ph150712002一般的に超音波(エコー)検査方法は、妊婦健診で胎児の状態を確認したり、内科検診や心臓や肝臓など内臓の診断に用いられていますが、最近では整形外科領域の運動器(筋、腱など)にも応用されるようになってきました。
エコーは、レントゲンでは分かりにくい筋肉や靭帯の断裂、出血の有無、腫瘍などを画像として写し出すことができ、動いている状態でも検査できるため、どの程度損傷しているのかなど、重症度の診断ができます。

当クリニックでは平成27年3月より機器を導入し、主にレントゲン画像ではわからない軟部組織の検査に用いております。CT検査やレントゲン検査とは異なり、放射線の心配がなく、乳幼児から高齢者まで安心して検査を受けていただくことが可能です。MRIやCT検査と比較して検査費用が安いのもメリットの一つです。

※検査による痛みがなく、人体に害がないため妊娠中の方でも検査が可能です。